
花も実も可愛く美味しいイチゴは、世界中の人から愛されている果実です。
寒さにも強いので北海道でも育てやすく大変人気です。
春のイメージが強いイチゴですが、秋にも園芸店やホームセンターには沢山の苗が出回ります。イチゴは秋から冬の低温にあうことで、花芽ができるので、秋は植えつけ適期なのです。
美味しいイチゴを元気に育てるため、先ずは「土づくり」をしましょう。
畑の場合は植え付けの2週間以上前に苦土石灰を、1週間以上前に馬ふんや牛ふんなどの完熟堆肥、有機入りの肥料を施して全体によく混ぜ込んでおきます。
(雑草防止、土の乾燥、保温、果実の汚れ防止にマルチや敷き藁を使用するのも良いでしょう。)
市販のイチゴ苗をポットからそっと取り出し、堆肥や肥料を施したふかふかの土に植付けましょう。ポイントは茎の付け根に王冠のようなクラウンと呼ばれる地上部の短い部分を を埋めてしまわないように注意しましょう。また、肥料が根に直接つかないように、与えすぎないように気を付けて施しましょう。