
カーネーションは、母の日に贈る花として親しまれており、年間通してフラワーアレンジやブーケなどに利用されることが多い花です。フリルのように波打つ花びらが重なり合い、ゴージャスな感じと可憐さをあわせ持ち、すっきりとした端正な姿と独特な香りが魅力です。たくさんの花色があり、品種も多いです。鉢植え向きに育成されたポットカーネーションや、小輪のミニカーネーションなどもあります。
日当たりの良いところに置いてください。高温になったり、朝夕冷え込むところは避けてください。西日も当たらない方が良いです。また、風通しよく雨などにあたらないところに置いてください。
水は表面の土が乾いたら、株の根元からたっぷりと与え、過湿にならないように鉢皿にたまった水は捨てましょう。開花が終わった花はつみとり、液体肥料を2週間に1回与えるか、緩効性の化成肥料を製品表示にしたがって与えてください。
花が終わったら、鉢から上の部分を半分くらいの高さで切り取り、枯れてしまった枝や細い茎は取りのぞき風通しを良くします。その後、ひと回り大きな鉢に植え替え、液体肥料を月に1~2回与えるか、緩効性の化成肥料を月1回与えます。すると、秋にもう一度花が咲きます。
カーネーションの花言葉は、「女性の愛」や「感動」、「純粋な愛情」です。この他に色別での花言葉を紹介します。
赤
「母への愛」や「純粋な愛」で、最も直接的な母親への想いがこめられています。
ピンク
「感謝」や「気品」、「温かい心」などです。母の日に伝えたい言葉が込められた花言葉です。
オレンジ
「熱烈な愛」や「純粋な愛」です。恋人に向けられる愛に近いニュアンスの意味です。
青
「永遠の幸福」で、幸せを願う温かい気持ちが込められています。