
ハナカンザシはオーストラリアに自生するキク科の植物です。白い小花が沢山咲きとても可憐です。一鉢でたくさんの花を咲かせるので長く楽しめとても人気があります。
「ハナカンザシ」の名前は流通名で、学名では「ローダンテ・アンテモイデス」と呼ばれています。
カサカサとまるで紙のような不思議な質感が特徴の花を咲かせます。実は花びらに見えている白い部分は総苞(そうほう)と呼ばれるものす。実際の花びらは真ん中の黄色い部分なのです。
多湿に弱いハナカンザシは水を与えすぎると株が弱ってしまうことがあります。基本的に土の表面が乾いたタイミングで水やりをし、過湿を避けましょう。水やりは、花や葉に当たらないように、地面に近い葉をそっと持ち上げ、土へ直接水やりしましょう。次々花を咲かせるため10日に1回程度の頻度で液肥を与えると良いでしょう。