
真夏でも花を咲かせ、開花期が長く初心者でも育てやすいというニチニチソウを紹介します。
高温と日照を好む乾燥に強い丈夫な植物です。矮性、高性、這い性のタイプがあり用途に合わせて選んでみましょう。近年は花形の改良が進み、色々な花形が流通しています。
鉢植えは、日当たりと風通しのよい場所に置きます。泥はねが病気の原因となるため、それを避けるためにも一段高い場所や、すのこなどを敷いた上に置くとよいでしょう。
水やりは用土の表面が乾いたらたっぷり水を与えましょう。過湿にならないようには気をつけたいです。
庭植えでは、日当たりと風通し、水はけのよいところに植えつけます。盛夏を除いては植えつけ時の水やりくらいでほとんど水を与える必要はありません。
過湿、密植にすると立枯病が発生することがあります。新しい土を使い、間隔を広くとって植えつけ、乾燥気味に管理すると、発生しにくくなります。
チッ素肥料が多すぎたり、風通しが悪かったりするとアブラムシが発生しやすくなります。