![花暦 花暦](https://www.snowseed-garden.jp/common/image/calendar_img.jpg)
ニンニクを育てるうえで準備が大切です。
植えつけの1~2週間前までに苦土石灰、堆肥(馬ふん堆肥や牛ふん堆肥)、ぼかしなどの肥料を入れよく耕しふかふかの畑にしましょう。
夏の暑さが過ぎ、朝・晩涼しくなる9月下旬頃に植えつけるのが理想的です。
暑い時期に植えつけると土の中で腐ったり、葉が育ちすぎて冬に冷害を受けやすくなってしまいます。
球根を一片ずつバラして植えます。薄皮はそのままで大丈夫です。
植えつけはまず、土にたっぷり水を与えます。
5~6cmほどの深さに15cm間隔でニンニクのとがった方を上にして植えます。軽く土をかぶせ、最後にたっぷり水をあげます。
植えつけ後は降雨にまかせ、晴天が続くときには水やりをしましょう。
その後雪の下で越冬することになります。
植えつけには黒マルチがおすすめです。
雪がとけて芽が動き出したら追肥しましょう。
6月上旬より花芽をつけはじめます。つぼみのうちに摘み取りましょう。
葉が枯れてきたらいよいよ収穫です。(6月下旬~7月)
試しに掘りあげてみて球根の底の部分が平らになっていたら大丈夫です。
収穫後は土を落とし、根をカットして(1/3ほど茎を残す)、風通しのよい涼しい所で40~45日程度乾燥させましょう。
乾燥後は茎をカットして保管。